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トランシーバーの利用

避難所運営「トランシーバー」利用

防災委員会として「トランシーバー使用ガイド」を作成しております。
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基本的に防災委員会連絡用には 16CH(チャンネル)、UC(ユーザーコード)を「261」で、設定ください。

デジタル簡易無線(AMBE方式)簡易無線とは 物資供給所内での連絡用、避難所内での人や車の整理のための連絡用、被災地区の家屋調査時の現地連絡用等 1~5km程度の用途に使える 登録免許が必要なトランシーバーです ⇒ 防災委員会で標準機としているトランシーバ「VXD20」「VXD30」などです。
ベイタウン防災委員会及び各番街の防災組織はUC(ユーザーコード)を「261」に統一することにします。
また全てのメンバーが通話内容をモニターできるよう、基本の通信方式は「UC 通信」に設定します。
  ユーザーコード(UC)通信:同じチャンネルで同じ UC を設定している者同士が通信できる方式です。
なお CH15 はコールチャンネルに設定され、一時的な呼び出し用チャンネルとして使用されています。
CH15 では、ユーザーコードは自動的に“000”にされ、秘話キーも無効になる為、メーカー・機種・設定に関係なく、デジタル簡易無線登録局のすべての無線機の CH15 と通信ができます。コールチャンネルで呼び出した後、継続的な通話は他のチャンネルで行います。

「トランシーバー」の種類について

トランシーバーの通信の電波や方式によって数種類に分かれています。「自治会連合会との通信用」に利用できるかなど下記の通り分類しました。

1.デジタル簡易無線(AMBE方式:一般的な方式)「自治会連合会との通信に使えます」
2.デジタル簡易無線(RALCWI方式:アルインコという会社の独自方式) → 防災委員会での通信には使えません
3.特定小電力トランシーバー(免許不要 9chモデル、11chモデル、20chモデルなど) → 防災委員会での通信には使えません

 ※「防災委員会での通信には使えません」という言葉は、通信方式の違う無線や特定小電力トランシーバーは、「防災委員会や・避難所運営委員会との通話交信には(通信方式が違うので通話できないため)使えません」という意味です。
 ※各街区の方針で、特定小電力トランシーバーを個々に機器を揃えて街区内の通信手段とすることは自由です。個々にルールをお決めいただき運用してください。

トランシーバーご購入のご検討案内

避難所運営開設訓練にて、トランシーバーを保有していない街区から、購入についてお問い合わせをいただいております。有事の際、番街・街区と防災本部とのやり取りなどに有用なので、購入についてまとめましたのでご案内をいたします。

Q.どのようなものをいくつ購入したらよろしいでしょうか?
A.推奨機種は
「VXD20」デジタル簡易無線(AMBE方式)(スタンダード VXD20 デジタルトランシーバー3R 登録局タイプ)
「VXD30」デジタル簡易無線(AMBE方式)(スタンダード VXD30 デジタルトランシーバー3R 登録局タイプ)
としています。
購入個数は余裕があれば、2台は欲しいところです。有事の際、番街の役員同士が番街の内外で交信可能となります。一台だと防災本部とのやり取りだけになります。

Q.購入するための手続きは どうなりますか?
A.デジタル簡易無線トランシーバーは、個人の免許や資格は不要ですが、総務省(関東総合通信局)にデジタル簡易無線局として申請して、登録状の交付を受ける必要があります。
無線機本体価格は3万円後半。各街区で購入いただき、個別に登録手続き(申請費用1,700円~2,300円)を済ませてください。
なお、ベイタウン防災委員会を通してご購入の場合、開設時(購入時)の包括登録料は委員会負担にしていました。都度見積を取って購入をご検討頂いています。発注担当は委員長となっています。

Q.毎年支払う費用などありますか?
A.電波使用料が必要です。個別に登録した場合、1台につき毎年450円(税込)となっています。各街区でご負担ください。ベイタウン防災委員会の包括登録を利用した場合、現在は防災委員会で負担しています。

Q.防災委員会での利用についてのルールなどはありますか?
A.有事の際に、通話混信や混乱のないように、各街区別に、使用するユーザーコード/グループID/個別IDの割り当てを決めています。上記のトランシーバー使用ガイドの5、7、14ページをご覧下さい。